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静岡県・天竜川でワカサギ釣り体験記 初めてでも楽しめた一日

静岡県天竜川
2026年1月1日
読了時間: 4分

更新日:9月25日

朝の川辺は、思ったより静かでした。竿先がほんの少し震えるだけで、胸がそわそわする。静岡県の天竜川水系で体験したワカサギ釣りは、派手さはないけれど、じわじわ楽しくなる一日でした。


ワカサギ釣りと聞くと、氷上やボートのイメージが強いかもしれません。けれど、天竜川周辺にも流れが穏やかな場所や湖沼があり、時期や場所を選べば初心者でも楽しめます。今回は、道具を一式借りて、ほぼ初めての状態で挑戦しました。


広角で見た天竜川水系の朝の釣り場
朝の冷たい空気が、釣り気分をぐっと高めてくれました。

朝の準備で一日の釣果が変わると感じた


現地に着いたのは朝早めの時間。冬場の水辺はかなり冷えるので、厚手の上着、手袋、温かい飲み物は持って行って正解でした。


使った道具はシンプルです。


  • 短めのワカサギ竿

  • 小型リール

  • ワカサギ用の仕掛け

  • エサ

  • 小さなクーラーボックス

  • 折りたたみ椅子


最初に戸惑ったのは、仕掛けの細かさでした。針が小さく、エサ付けも思ったより繊細です。指先が冷えると作業がしづらいので、手を温めながらゆっくり準備することが大事だと感じました。


また、釣り場ごとにルールがあります。遊漁券が必要な場所や、釣ってよい期間が決まっている場合もあります。出かける前に、地元の漁協や釣具店で確認しておくと安心です。


最初の一匹は小さくてもかなりうれしい


仕掛けを落としてしばらくは、何も起きませんでした。底の感覚もよく分からず、「本当にこれで合っているのかな」と不安になります。


少し竿先を動かして待っていると、ピクッと小さな反応がありました。強く合わせると外れそうなので、軽く竿を上げます。水面から上がってきたのは、銀色に光る小さなワカサギ。


大きな魚ではありません。でも、初めて自分の手で釣れた一匹は特別でした。


目線の高さで見た小さなワカサギを持つ手元
一匹目が釣れると、一気に集中力が増します。

この日のコツは、仕掛けを大きく動かしすぎないことでした。竿先を少しだけ揺らし、止めて待つ。その繰り返しです。反応がなければ、少し棚を変える。派手なアクションより、小さな変化を試す釣りという印象でした。


天竜川周辺の景色が待ち時間を退屈にしない


ワカサギ釣りは、ずっと釣れ続ける時間ばかりではありません。反応が止まる時間もあります。


でも、天竜川周辺は景色がいいので、待ち時間も苦になりませんでした。山の稜線、水面に映る空、遠くを走る車の音。釣れない時間も、椅子に座ってぼんやりするだけで気分が整います。


持って行ってよかったのは、温かいお茶と軽いおにぎりです。手軽に食べられるものがあると、寒い中でも気持ちに余裕が出ます。ゴミは必ず持ち帰り、釣り場を汚さないことも忘れたくありません。


広角で見た山に囲まれた天竜川水系の水辺
山と水面を眺めながら待つ時間も、この釣りの楽しさでした。

釣ったワカサギは天ぷらで味わった


昼過ぎまで粘って、数は多くないものの、家で食べるには十分な分が釣れました。釣ったワカサギは持ち帰って下処理し、天ぷらにしました。


衣を薄めにして揚げると、身はふんわり、骨まで食べやすくなります。塩を少し振るだけでおいしく、釣った日の記憶まで一緒に味わえる感じがしました。


真上から見た皿に盛られたワカサギの天ぷら
自分で釣った魚を食べる時間は、やはり格別です。

初めてのワカサギ釣りで感じたのは、難しすぎないけれど奥が深いということです。道具は小さく、魚も小さい。それでも、当たりを待つ時間、釣れた瞬間、食べる楽しみまでしっかりあります。


静岡県の天竜川水系でのワカサギ釣りは、初心者でも無理なく楽しめる良い体験でした。次に行くなら、防寒をもう少し整えて、仕掛けの予備も多めに持っていきたいです。釣果だけを追わず、水辺で過ごす一日そのものを楽しむ。それが、この釣りのいちばんの魅力でした。


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県内には大小さまざまな川があって、釣り場として高い評価を受けており、多くの釣り人が来ています。静岡の川に棲む生物と釣りの川と漁協の情報をお届けしています。

 
 
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