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  • tazawakogyokyo

うれしいしらせ

毎日雨が続いています。緑が洗われてきれいです。

連日投稿される釣果のなかに、こんな画像があげられました。


大きさ30センチ、生保内の玉川で釣れたそうです。漁協のグループラインでも話題になりました。

実は当漁協では、毎年試験的にサクラマスの稚魚を5000尾放流しています。本来、ヤマメが海へ下ってサクラマスとなりますが、当漁協管轄区域の玉川下流には神代、夏瀬ダムがあり、天然のサクラマスが遡上することができません。


秋田県藤里町の素波里ダムではサクラマス釣りが楽しめますが、神代、夏瀬のダムでもサクラマスが育ち、川を遡上してくる可能性があるのではないかということをためしています。

数年前にも一度、銀化したヤマメかサクラマスか、判断のつかない魚が報告されたことがありました。その時はまだ、放流をはじめてまもない頃だったので、サクラマスであるとの断定はできませんでしたが。

もうひとつ、同じ方が釣ったのがこちら



玉川下流の激流箇所で釣れたもの、34センチだそうです。

おそらく、3~4年前に放流したサクラマスの稚魚ではないかとのことです。

この画像を見た皆さまはどう思われますか?

もし、当漁協の管轄河川で、同じような魚を釣り上げた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、当漁協にお知らせください。サクラマスの移動経路を知る手がかりになります。

その昔、神代、夏瀬ダムができる前、田沢湖地区は先達川で年間500尾のサクラマスの漁獲があるほど豊かだったそうです。

そんな昔の環境に少しでも近づきますようにと願うばかりです。

豊かといえば、こんな画像も。



生保内玉川で釣れた47センチのイワナです。

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