6月29日、イワナ、ヤマメの稚魚を放流しました。

まずは小先達川第一砂防ダム、サボーカルチャーパークと命名されています。
この砂防ダムは堤体の高さが14メートルあり、川の流れが上下で寸断されてしまうので、長い魚道でつなぎ、魚の遡上を可能にしています。

バケツリレーで放流。

先達川。美しいです。水量はいつもより少ないようです。

元気に泳いでいきます。

生保内川。
生保内川流域は火山帯特有の脆弱な地質のため、度々土砂災害に見舞われてきました。
災害から守るための砂防ダムと、カジカやホタルなどの生態系への配慮から透過型大暗渠砂防堰堤が造られました。
周囲は遊歩道や水辺施設が整備されています。

やはり水量は少ないようです。
先日放流したアユもどのくらい大きく育っているでしょうか。
今年も無事にイワナ、ヤマメ、それぞれ11000尾を放流いたしました。
アユ漁もはじまり、太公望の皆様にとっては、いよいよ本格的な夏の始まりですね。
当漁協管轄の河川では、熊の目撃情報も寄せられています。
釣行される際は、熊対策(熊よけ鈴、爆竹、スプレー等)を万全にしてお楽しみください。
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