遊漁券
やまめ及びいわな 15センチメートル以下は採捕してはならない
漁期
おとり店
〒923-0186
石川県小松市大杉町160
ゆるぎ荘
TEL0761-46-1301
ごあいさつ
大杉谷川は大日山を源に発し、川名のとおり巨大な杉に囲まれた谷を流れ、里山をとおり、安宅河口に注ぎます。
大杉谷川の恩恵を受け、多様な植物、生き物が生息し、この里山に住む人々は、大杉谷川と自然、そしてそこに棲む生き物と共存してきました。太古より大杉谷川とその周辺に人が集まり、コミュニティーが形成され、自然と人が密接に関わり合い、その関係は変わることなく脈々と受け継がれてきました。
清冽を極める美しい水によって、蕎麦処に適しており、小さい集落に中に何件も蕎麦屋があります。
また、大杉谷川には「加能八景」の一つにも数えられる景勝地、荒俣峡があり、清流と苔むす岩が織りなす自然美は人々を魅了します。
大杉谷川には、ヤマメ、イワナ、アユをはじめ、カジカ(地元名ゴリ)、ドジョウ、コイ、フナ、オイカワ、カワムツが生息しております。尺ヤマメや源流イワナが釣れる川として、一部の釣りファンの穴場の川として人気があります。
また鮎の稚魚を赤瀬ダムの上流、下流に放流しており、7月の鮎シーズンでは、特にレクリエーション広場や自由の広場が好釣場として鮎釣り師の人気の場所になっています。美しい水で育った良質の苔を喰むアユは、他の川では味わえない上質なもので、塩焼きでは鮎独特の甘さと香ばしさを堪能でき、鮎のワタを塩辛にしたウルカも絶品です。
また、大雨による増水や濁りで、2、3日釣りにならない他の川と異なり、大杉谷川は天然の濾過機能が発揮します。それによって半日で水が引き、透明な水に戻るため、通常の釣りができる地理的特性があります。
日本の原風景が残る石川県の大杉町に、ここでしか得られない時間を求めにぜひお越しください。大杉谷川の美しい渓相とそこに棲む魚たちと出会えることをお約束します。
大杉谷川漁業協同組合 組合長
河西 秀晃
アクセス
〒923-0183
小松市瀬領町丙76番地
大杉谷川漁協漁業協同組合
TEL076-146-1440
北陸自動車道からは小松ICを下りるのが便利です。